2010年6月26日土曜日

菜種の種取りが終わりました

6月8日に収穫し、その日のうちに山田のビニールハウスへ移動、そして乾燥を進めて来ました。6月21日、適当な曇りの日に種取り作業を11人の参加で行いました。
足で踏む人、棒でたたく人、手でむしる人、束を床にたたきつける人、いろいろ方法はあります。要は莢から種をはじかせ落とせばよいのです。2時間余りでほぼ終了。残った、茎、鞘を集め、隣のキウイ畑に敷き詰め肥料代わりに処理しました。今年の成果はこれです。あれ?少ないのじゃないかと去年を知る人から声が出ました。半分くらいじゃないかという懸念もあります。

又、やけに色が赤いというか、いつもの黒い大粒の種からすると未熟な感じがします。刈取までの日数も長く、乾燥も長くかけているので、理由は分かりません。
昨年のものと比較するとこんなふうです。上が今年、下が昨年までの種の乾燥した状態。

いろいろ、どんな油になるか不安はありますが、後日(6月26日)計量したところ、ちょうど40㎏と昨年とほぼ同じでした。ただ、唐箕にかけると軽い種は飛ばされるのでかなり減るはずです。

こんな年もあるという一つの経験です。さて、唐箕掛けと搾油デモはどうしたものか、ネイチャーセンターと相談しましょう。

これまでの菜の花エコの報告は、「いすみLife & Work」で連載してきましたが、他のメンバーも投稿できるよう、夷隅郡市自然を守る会ブログに合流とします。

2010年6月8日火曜日

菜種刈り取り

今日、菜種を刈り取りました…いすみネイチャーセンターにて

次の野菜を作るため、根を撤去しました・・・これが大変な作業でした
ツカレタビー(~・~)

根の土をよく落とします


収穫した菜種の実です・・・山田地区のYさんのところに運び、乾燥させます


大きなビニルハウス

向こうは、先日収穫したもの すでに乾燥しています


次の作業は 乾燥したら 種を取り出し 機械で絞ります
その時は またアップしますね お楽しみに(^-^)





2010年6月6日日曜日

ホタル 見てきましたよ~


こんにちは~(*^。^*)ポッ!!
久しぶりの投稿で
もたもたして 時間がかかって(^-^;; 汗でした
さて・・・・と・・・・
4日5日と2日間にわたって
ホタル見てきましたよ~
本当は自然を守る会のお手伝いに行ったのに
ホタル撮影でお手伝いはそっちのけ
お手伝いにはなりませんでした
ごめんなさいね~
初めての 現場にわくわく・・・
あれ~~看板まであるんですね。



お土産屋さんも・・・・(^-^)



ホタルの飛び交う場所にはたくさんの人が
感動した声をあげていました
もちろん 私もワクワクドキドキでした。



見えますか~~~~~ホタルがいっぱい







 こんな風景をいつまでも残しておきたいな~
そんな思いを持つのは 私だけではありませんよね。


小さい頃 母さんととホタルを団扇で捕まえて
蚊帳の中に放し 喜んでいた そんな思い出が 懐かしく思い起こされました。
それでは(^-^)/~ マタネッ
ローズ




2010年6月2日水曜日

総会を終えて


5月29日に大原の農村漁村体験案内所で実施された「里山シンポジウム・いすみ『里山・里海』分科会」に続き、いすみ環境と文化のさとセンターで自然を守る会の総会が開催されました。役員の皆さん、連日のお役目お疲れ様でした。新参の会員として2日間にわたって参加した感想を記してみます。
まず、里山シンポジウムから、御宿町実谷で実施された谷津田再生の現場からの報告を聞いた後で、松木洋一先生の記念講演「崩壊する農村の再生」に強いインパクトを感じました。
詳細は省きますが、21世紀の農業の課題は、自然と共生し、生物多様性を保全する耕種農業(農場で栽培する作物の種類・配置・作付け順序の組み立て)への転換すなわち「自然共生農業への道」と、家畜のストレスを軽減し、健康と福祉を増進する飼料自給的放牧畜産への転換すなわち「家畜福祉畜産への道」に集約できるというものでした。
総会では、2年に一度の役員改選で全役員が留任、新たに青木さんも事務局員として選任されました。皆さんよろしくお願いします。
二日間行事が続いたせいか出席者がやや少なめでしたが、恒例のかなり長めの自己紹介で役員の方々を始め、それぞれの会員の仕事やら特技やらが和気あいあいの中で紹介されました。
今年度は新たな事業として、環境財団やいすみ市と協力して夷隅川中流域での河岸竹対策事業に協力することになりました。これは岬町桑田で自走式チッパーを使って竹をチップ化し堆肥として活用するものです。
私は以前から、あちこちで繁茂する竹林の整理が必要だと思っていたので期待したいけれど、自走式が入れないところの対策も考える必要があり、雑誌現代農業で見た記事(竹を地上1~2mで切っておくと根絶やしにできるる)を思い出しました。
また、君津の鬼涙山の美林を切り倒して山砂の採取がいよいよ始まりそうな動きが報告されました。周辺の山が既に切り崩されて産廃の処理場となっている所もあることなども考え合わせると、もっと多くの人々に現状を知らせて千葉の自然を守っていかなければと思います。
月夜原

ハシボソミズナギドリの死体

5月31日市職員から、300羽くらい海岸に打ち上げられている水鳥を処分しましたと話がありました。どうしてこんなに死体がと聞かれました。そこで、私は夷隅郡市自然を守る会の会員で、野鳥の研究者であられる布留川先生にお尋ねしました。先生によりますと、ハシボソミズナギドリは南半球(オーストラリアあたり)から北半球(ベーリング海)にかけて渡りをする鳥で、春から夏にかけて日本に立ち寄りますが、幼鳥など筋力がない個体は力尽きて死亡するとおっしゃっていました。本日、雀島の海岸に行きましたら100メートル程で5個体の死体が打ち上げられていました。5月31日の太東の海水浴場の砂浜には、100メートル程で10個体くらい打ち上げられていました。        
                                                                            白いコウモリ


  5月29日里山シンポジュームのクルーズで目撃したハシボソミズナギドリの飛翔
 
      雀島の砂浜に打ち上げられたハシボソミズナギドリ 下3枚  6月2日
                
                               
                              

                 ハマヒルガオの咲く雀島の砂浜にある島?