2008年9月8日月曜日

ウミガメの旅立ち

滝口です。9月8日19時過ぎより1尾砂の中より這い出し、1尾の周りに数個体の徐々に頭がでて、20時40分一斉に這い出し旅だって行きました。大藪会長・伊藤さん・西さん家族・大原高校の生物部員・国田(篠田)さん家族に見守られ大海原へ旅立っていきました。

2008年8月30日土曜日

干潟の観察会

8月16日に夷隅川河口のラグーン干潟で、干潟の生物観察会を行いました。当日の参加者は、初めての方も多く、30名以上の方々で大変盛り上がりました。以下、観察会の様子を写真で報告します。


干潟の海側にある駐車場に集まり、観察会の概要を説明しています。

高級なクルマエビの幼海老も採集されました。
 

この干潟での定番のニホンスナモグリです。

このとき観察されたベントス類は、はっきりしているもので、19種類(布留川さんのまとめによるものを参考に)、魚類2種類でした。不明種はゴカイ類、ギンポ類?、モンガラ類?でした。

2008年8月6日水曜日

臨海実習

 8月2,3日の2日間、海の博物館の前で恒例の臨海実習を行いました。今年は、自分達で決めた6分野(門レベル)の生物を判別に採集し、データベースをつくるということで行いました。
 特筆は例年ウミウシは春から初夏にはよく見られるのですが、真夏は数が余り見られないようですとのことです。7月31日、8月1日の小中学校の先生方の研修では余り見つからなかったようです。余談ですが。
 しかし私達はなんと種類として13種類も採集することができました。ただし、どれも5ミリ程度と大変可愛いサイズです。実態顕微鏡で観察すると本当に愛くるしいですね。ダイバーの人達がはまるのもよくわかります。子ども達(高校生・笑)もはまっていました。女の子たちも水着ではないのに水びたしになって採集していました。よっぽど楽しかったようです。私も水の中にあぐらをかいてじっくり岩を裏返しては目をこらして探しました。半世紀以上生きてきて初体験でした。毎年稀少な生物を発見する子ども達の観察眼はすごいなと感心しています。午後は、厚い図鑑片手にじっくり特徴を見極め同定をしたり、記録したりと充実した2日間でした。
 干潟の観察会も楽しみです。

2008年干潟の観察会のお知らせ

事務局よりのお知らせです。以下案内文の原文を掲載します。

 暑い日が続いていますが、会員の皆様におかれましてはいかがおすごしでしょうか。
 さて恒例の干潟の観察会を下記とおり行いますので、奮ってご参加下さい。会員以外の方も遠慮なくご参加下さい。
                 記
・日程:8月16日(土)*小雨決行、干潮10時48分
・行き先:夷隅川河口部ラグーン干潟(夷隅川左岸)
・集合場所、時間:JR太東駅 8:15(上り8:08着、下り8:10着を待ちます)  
・スケジュールー予定
 8:15 駅出発、干潟へ 8:30 干潟到着 8:30~説明等 9:00~11:00干潟の生物採集、観察
 *観察会後、昼食をかねて交流会を予定しています。
・講師、案内: 滝口和弘さん
・持ち物、服装:熊手、スコップ、ざる、バケツなどの容器、双眼鏡、カメラ、雨具、長靴等、図鑑、飲み物、観察しやすい服装
・参加連絡:8月13日までに大藪、手塚まで。 携帯/090-7715-4462(大藪)、 090-9012-2573(手塚)、Eメール: mmt.y-h.mm@nifty.com(手塚)

2008年7月26日土曜日

カテゴリーの予定

白いコウモリさん、びっけさん

サイト投稿デビューありがとうございます。このブログを見やすく、情報を引き出しやすくするため、投稿ごとにカテゴリー分類をしていただきたいと思います。すでにある分類は「サイト管理情報、エコツアー、自然情報」の3つです。
あまり多いのも混乱のもとになりますが、加えたほうが良い分類として「イベント情報、研究・調査情報、観察会報告、菜の花・エコいすみ、自然を守る会について」などかと思います。
会員の皆さんのアイデアを下さい。
公開サイトのためなるべく個人名は略していきますが、よそよそしくなってしまうため時々本名が出ても仕方ないですね。ただし、写真での露出は困る方は予め宣言してください。

投稿承諾、ログインされてない方の投稿をお待ちします。皆さんでこのサイトを盛り上げていきましょう。

岩手北部地震

こんにちは
みなさん24日の岩手北部地震が発生したときはまだ起きていたでしょうか。
私はちょうど寝いるときで、いきなり真夜中に雉が鳴いたのでびっくりしました。その後微動が続き、ちょっと身構えていました。
そんな話しを職場でしたところ、下記のようなことを同僚が調べてくれました。

『朝雉が鳴けば雨、地震が近づけば大声で鳴く』雉は地震などの災害を予知し、ケーンケーンとけたたましく鳴くことで知られています。これは雉の足にヘルベスト体という震動を敏感に感じとる感覚細胞があり、人体では感じとれないような地震の震動を感じ取れるからだと言われています。

雉の声はすごい警戒音となるのですね。

ちばコープ夷隅川エコツアー

昨日(7月25日、金)、ちばコープ自然体験バスツアーに夷隅郡市自然
を守る会が協力しました。このツアーでは、夷隅川河口から上流(支流
の山田川)を巡り、生物や川の変化していく様子を見て、触れ、環境に
ついて考えていくようなエコツアーのようでした。

ツアー参加者達(17名ー小学生、保護者)と三軒屋海岸の海洋センタ
ーで合流しました。下記にその旅程と様子を示します。

三軒屋では滝口さんの説明で、河口と隣接する干潟、燈台、海岸など
を見学、生物観察をしました。
                      ↓
ネイチャーセンター付近の中流部(カヌーの桟橋のあるところ)では、
ちばコープの方がCOD、水温等の測定、川の様子を見学しました。
                      ↓
        山田六区ふれあいセンターにて昼食
                      ↓
山田川(神田橋)での生物、水質検査では、子供達も川原に降りて、
西さんと大原高生物部員、手塚さんと大多喜高生物部員の協力で生
物の採集、水質調査の説明を受けました。                       ↓
山田川の川回しでは滝口さんの説明を受け、川回しのトンネル等を
見学しました。
                      ↓
     山田川最上流部にある東ダムを見学しました。
                      ↓
万木城では戸張さんの説明を受け、本日巡ったコースを眺めました。
ここにて、ちばコープの子供達と別れました。

全行程サポートされた方は伊藤さん、高木さん、戸張さん、滝口さんと
大藪の5人でした。本日協力された夷隅郡市自然を守る会のメンバー
の皆さんお疲れ様でした。

2008年7月24日木曜日

夷隅郡市自然を守る会のテスト投稿

夷隅郡市自然を守る会のホームページをブログ形式にし、会員メンバーが直接投稿できるようにするためのテストです。
動画もアップしてみます。51メガをアップするのに約30分かかりました。やはりあまり重いデータは上げない方が良いかも・・