2012年4月16日月曜日

春の観察会下見調査

観察場所の平沢川の景観

石の上で群れている カワニナの幼貝(100円玉と比較してみてください)


バケツに採集した水生生物たち



ミルソウに入れた水生生物。ヘビトンボの幼虫が沢山採集された



川原で生育していたイラクサ



川原で生育していたネコノメソウ



4月16日月曜日

春の観察会の下見調査
4月16日、A,I,T,M,Kご夫妻、Oの6人で大多喜駅に集り、4月22日の夷隅郡市自然を守る会の春の観察会の場所(平沢)を下見してきました。観察場所はいうまでもなく、ゲンジボタルが大集団で乱舞する場所です。そのように乱舞する渓流の生物相はどのようになっているのか、その辺を知りたいのが、観察会ねらいで、下見はその事前の調査ということで実施しました。調査してみると、魚類を除く、水生生物の宝庫ということが掴めました。ゲンジボタルの幼虫の餌であるカワニナですが、親、あるいは5mmを越すサイズのものが全く見られるず以外でした。5mm以内のカワニナは結構みられました。大きいカワニナは食べつくされたのかも知れません。今日あたりも幼虫は上陸していると思われますが、成虫の乱舞する個体数に影響があるかどうか。陸上の植物ではちょっと挙げてみると、ネコノメソウ、コオニタビラコ、ウラシマソウ、キブシ、イヌシデ、タラノメ、クマノミズキ、カキドウシ、タチツボスミレ、イラクサ、キランソウ、カラスザンショウ、ヤマザクラ、オオシマザクラが見られました

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