2010年7月19日月曜日

ウシガエルのおたまじゃくしの大発生と白化個体発見

先日は、ベニクラゲの大発生をブログに投稿ましたが、本日は近くの水路(100メートルくらい)でウシガエルの赤ちゃん、おたまじゃくしが大発生していましたので、ブログに投稿しました。この水路は椎木堰から流れてくるので、椎木堰で大発生したウシガエルのおたまじゃくしではないかと思われます。

この水路の水面は写真のようにおたまじゃくしで敷き詰められている感じでした。近所の方にお聞きしましたら、3日くらい前はこの2倍以上いましたとおっしゃっていました。また、1匹白化個体が見つかりました。皮膚が前半が純白で、後半は肌色という感じでした。

以前1980年代に旧大原町新田のもくべい商店の田んぼで、白い(アルビノ)個体が見つかり、話題になったのを覚えています。昨年は、自然を守る会の会員の布留川さんが青いウシガエルの成体を発見しています。  白いこうもりより












2010年7月18日日曜日

不老不死ベニクラゲの大発生

月16日、18時ごろ、東浪見の海でサーフィンをしていた時のことでした。グッドな波待ちをしていた時、ちょっと視線を波から、ボードのまわりの水面に移してみました。すると、無数のベニクラゲと思われる水母が、私の周りを遊泳しているではありませんか。この水母、調べてみましたら、有性生殖後、死なずに、触手の収縮、外傘の反転、サイズの縮小を経て、基物に付着、ポリプ(水母になる前の固着生活する時期の個体)になる。個体の一生で、若い時代に戻れるのです。若返ることが出来る水母なので、不老不死の水母とも言われています。何とも羨ましい限りである。私もベニクラゲにあやかりたいですね。赤く見えるところは胃で、ベニクラゲの和名はそこから付けられたようです。その断面は十字形をしています。触手は80~90本、傘の直径1cm以下の小さな水母です。海水温は15℃以下の夏にしては冷たい水温でした。 白いコウモリ








2010年7月15日木曜日

7月10日唐箕掛け搾油トライアルの報告

刈入れ後、1カ月山田のビニールハウスで十分乾燥させた種を、唐箕をかけきれいにしました。その後、採れた種1.5Kgを搾油してちゃんと油がとれるかを確認しました。また、同時に、昨年有志が栽培したひまわりの種で搾油デモをしました。
唐箕をかけた種の重量は40Kg 弱。1.5Kgの種から絞れた油が280CCでした。この機械では平均的な搾油率です。ひまわりは約3Kgの種から600CC絞れました。気がついたことは、菜種のカスとは違い、ヒマワリの絞りかすは食べると苦味はなく、少し甘みが感じる「おいしい」ものでした。 唐箕掛けには当日、ネイチャーセンターに遊びに来ていた親子も参加。子どもは楽しく唐箕を回していました。 更に種は乾燥を続け、長野の搾油業者さんに届け、昨年同様特別な菜種油としてプロジェクト参加者に分配されます。

5日後の搾油した菜種油とひまわり油のボトルです。大きいボトルがひまわりで、沈殿ろ過が進んでいますが、小さなボトルの菜種油はとれたままの黒い状態です。不思議ですね。