2010年6月2日水曜日

ハシボソミズナギドリの死体

5月31日市職員から、300羽くらい海岸に打ち上げられている水鳥を処分しましたと話がありました。どうしてこんなに死体がと聞かれました。そこで、私は夷隅郡市自然を守る会の会員で、野鳥の研究者であられる布留川先生にお尋ねしました。先生によりますと、ハシボソミズナギドリは南半球(オーストラリアあたり)から北半球(ベーリング海)にかけて渡りをする鳥で、春から夏にかけて日本に立ち寄りますが、幼鳥など筋力がない個体は力尽きて死亡するとおっしゃっていました。本日、雀島の海岸に行きましたら100メートル程で5個体の死体が打ち上げられていました。5月31日の太東の海水浴場の砂浜には、100メートル程で10個体くらい打ち上げられていました。        
                                                                            白いコウモリ


  5月29日里山シンポジュームのクルーズで目撃したハシボソミズナギドリの飛翔
 
      雀島の砂浜に打ち上げられたハシボソミズナギドリ 下3枚  6月2日
                
                               
                              

                 ハマヒルガオの咲く雀島の砂浜にある島? 

2010年5月27日木曜日

ゲンジボタル成虫の発生状況

 今日、午後7時40分過ぎから8時頃まで、いすみ市山田・ゲンジボタルの里に行き、成虫の発生状況を確認に行きました。結論は・・・大発生に近い状況でした。
 耕地中の中央水路では、約150匹が同時明滅をしていました。続いて、キウイ畑横の水路に移動、
ここでも約150匹程度の群飛が見られました。
 ちなみに、キウイ畑横の水路に行く途中に奥の谷津をちょっとだけ見てきましたが、ここでは、約20匹程度でした。
 特筆すべきは、キウイ畑横から耕地の中央部に向かう水路で、約300匹のが見事な同時明滅を繰り返していました。今日明日がピークという感じです。
 最後に、神田橋から山田川の下流方向を観察しました。確認できたのは20個体ほど、ここはこれからという感じでした。
 個体数については、大雑把なカウントですが、ゲンジボタルの里・山田四区エリアで約1000匹という印象でした。

2010年5月23日日曜日

ゲンジボタル成虫の初見

 5月19日夜、仕事帰りの19:45頃、山田のゲンジボタルの里に立ち寄りました。
 耕地中を通る水路で飛翔発光する成虫を5個体確認しました。その後、キウイ畑横の水路に移動、ここで草の中で光る1個体を確認、いずれも今年初の成虫の確認です。
 今年の幼虫の上陸状況からすると、5月10日頃には初見があるのではないと思っていたのですが、心配していた通り、1週間~10日ほど遅れての発生です。(5月9日以降、何度か確認に行っています)
 3月下旬から4月中旬にかけての冷たい雨と低温が影響し、蛹化から羽化までの日数が多くかかっているのではないでしょうか。
 なお、今日(22日)も、まだ十数匹程度の飛翔発光しか確認できません。
 発生のピークは、5月末になるのではないでしょうか。
 発生状況に変化があれば、あらためて報告します。

2010年5月19日水曜日

5月5日いすみこども祭り

 2010年第2回いすみこども祭りが、いすみ市の大原文化センターで開催されました。おおよそ1000人くらいのこどもたち、大人が集い、波の伊八と葛飾北斎を題材にした人形劇をはじめ、どのコーナーもこどもたちで賑わっていました。

 夷隅郡市自然を守る会からは、海のいきもをさわろう!と水槽にアメフラシやら、イトマキヒトデ、カワハギ、ウニなどなど、日頃触れたことも無い生き物たちに、こどもたちは、恐る恐るさわったり、触れた喜びを大きな声を出したり、満面に笑みを浮かべたりしていました。


自然の写真展ではオオミズナギドリ、ミユビシギ、アカウミガメなどのいすみとその周辺の自然写真、水族館で撮影したいすみにも沢山いる、スナメリの好奇心に満ち溢れた、ひょうきんな、愛らしい写真、スラウェシ島の世界最小のスラウェシメガネザル、ブナケン島の水中の600メートルのドロップオフの水中の写真などなどを展示しました。                                          
白いコウモリより
                  開会式 太田市長の御挨拶
       人形劇「伊八・又八・葛飾北斎」のコーナー
        救急法 と自然写真展示のコーナー  
     自然写真展示のコーナーでの女の子

        自然 写真展示のコーナーでの男の子

                 
         海のいきものをさわろう!熱心に、こどもたちにお話しをしているAさん

     海の生き物のコーナーでのこどもたちと説明を受けているTさん
       色色な色を使って体(手形)でアートと男の子
         フルートとピアノのアンサンブルのコーナー

        ミニSLのコーナー。鉄橋の製作は中村船長さん

2010年5月18日火曜日

2010年度夷隅郡市自然を守る会総会のお知らせ

新緑の緑が眩しい季節になりました。皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
さて、下記日程・内容で、総会を開催することになりました。奮ってご参加ください。

          総 会
日時: 5月30日(日) 14:30~16:00(受付14:00~)
会場: いすみ環境と文化のさと・センター 図書室

記念講演:日時 5月29日(土) 15:10~16:30(受付15:00~)
会場:いすみ市農山漁村体験案内所(大原漁港敷地内)
演題: 「崩壊する農村の再生」―自然を共生する農林漁村と動物福祉への道―
講師: 松木洋一 氏 (日本獣医生命科学大学名誉教授)

◆ 総会終了後、午後7時から、ゲンジボタルの里で観察会を開催します。
◆ 総会・講演会・観察会の問合せ先:事務局 090-9012-2573(手塚)

会場案内図: http://www.isumi-sato.com/koutu.html

2010年4月20日火曜日

夷隅郡市自然を守る会・・春の観察会 風の谷ファームにて

こんにちは~
オールドローズでございます
今回 自然を守る会のオフィシャルブログに投稿許可をいただきました。
さっそく、先日行われました風の谷ファームでの
観察会のご報告をいたしますね~
 会が始まるころには 降っていた雨も上がり 
(皆さんの行いがいいのかな(^-^))
ラッキー (^-^)
             皆さん 寒い中 集合しましたよ~

風の谷ファームが行っている不耕起栽培の田
田を耕さないで稲を作るのです
冬でも田に水を張っています
ですから 生き物が絶えません
田んぼの生き物が田を柔らかくしてくれて 
稲が育つ栄養分を作り出してくれるんですって



・・・風の谷ファームの周りを散策・・・

植物の観察も行われました
カラスノエンドウを観ています


この植物は シャクっていうんですって
白い清楚な花です


ノカンゾウ
何に使うかは あとのお楽しみ(^-^)


トリカブト
(◎-◎;)・・・猛毒で知られる野草・・・こんなに身近にあるんだ~

・・・ファームの裏山へ筍を採りに・・・
太いのみっけ(*^_^*)

掘るのに大変

(^○^)ファイト!!
掘りたてを炭火焼にしたら 苦みはなく ほんのりとした香りと甘み
市販されている筍と こんなにおいしさが違うとは・・・


カエルの生態も教わりましたよ~
アマガエル
・・・目の前後に黒い筋があります・・・

おひるになって
・・・ミーティング・・・
不耕起栽培とは?
そのための苗の育て方は?
モミの保存法は?
モミの保冷庫(車のガレージくらいの大きさの小屋)は 
断熱材としてモミガラを使っています
夏でも 晴天の夜に天窓を開けておくと 
放射冷却で保冷庫が冷えるそうです
・・・その分 電気を使わなくて済みますね・・・

ファームの集会場にはダルマストーブがありました
・・・今日は寒いので点火・・・
暖かい(^-^)


裏には薪
お昼には
イノシシのお肉も
会員の方が持ってきてくれました

網焼きにして いただきました
・・・ おいしいな(^-^)・・・
血抜きがしっかりしているので 肉の臭みはありません

風の谷ファームでできたお米

そのお米で作ったおにぎり
ちょっと固めで、お・い・し・い (^-^)



ほら!!!!
先ほど採取しました
ノカンゾウ・・・胡麻和えです
さっぱり味で おにぎりと相性抜群

日ごろ さほど気にも留めない いすみ市の田園風景ですが
こんな稲作も行われていたのです
目からウロコ・・・
会に参加して 農業や自然を見る目がちょっと拡大したかな
そんな気がした1日でした
自然を守る会のみなさまに感謝 感謝
では またね(^-^)/~ マタネッ



2010年4月4日日曜日

ゲンジボタル幼虫の上陸状況(中間報告)

皆さんから寄せられた、これまで(4月4日)のゲンジボタル幼虫の上陸状況をまとめて報告します。
◆ 耕地中水路
 耕地中水路は、いすみ市山田ゲンジボタルの里で一番早く成虫の集団発光が見られる地点です。ここでの上陸状況は以下の通りです。
 上陸の初見は、3月23日、20個体です。さらに、25日には9個体の上陸を確認したのですが、その後、3月中の上陸は確認できませんでした。5月の陽気といわれた23日から一転、冬に逆戻りしたような低温・荒天が続いたせいでしょう。
 4月に入ってからは、1日に5個体、2日には66個体の上陸を確認しました。この日の上陸がピークなのか、それとも今後さらに多くの個体が上陸する日があるのか、楽しみです。
◇ キウイ畑横水路
 耕地中水路に続いて集団発光が見られるのがここ、キウイ畑横水路です。ここで上陸が確認されたのは4月2日のみ(10個体)、上陸のピークはまだ先のようです。予報では4月5日が雨天とこと、この日の状況が今後のピークを予測する目安になりそうです。
◆ 奥の谷津横水路
 ここは、ゲンジボタルの里エリアでは一番最後に集団発光が見られる地点です。ここではまだほとんど上陸がありません。4月2日に2個体の上陸が確認されていますが、まだ上陸が始まっていないといっていいでしょう。上記、キウイ畑横水路と同様、4月5日の雨の結果が今後を予測する目安になりそうです。