5月31日市職員から、300羽くらい海岸に打ち上げられている水鳥を処分しましたと話がありました。どうしてこんなに死体がと聞かれました。そこで、私は夷隅郡市自然を守る会の会員で、野鳥の研究者であられる布留川先生にお尋ねしました。先生によりますと、ハシボソミズナギドリは南半球(オーストラリアあたり)から北半球(ベーリング海)にかけて渡りをする鳥で、春から夏にかけて日本に立ち寄りますが、幼鳥など筋力がない個体は力尽きて死亡するとおっしゃっていました。本日、雀島の海岸に行きましたら100メートル程で5個体の死体が打ち上げられていました。5月31日の太東の海水浴場の砂浜には、100メートル程で10個体くらい打ち上げられていました。
白いコウモリ
5月29日里山シンポジュームのクルーズで目撃したハシボソミズナギドリの飛翔
雀島の砂浜に打ち上げられたハシボソミズナギドリ 下3枚 6月2日
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