2012年5月31日木曜日

夷隅郡市自然を守る会・総会のご案内


総会の日程、内容は以下の通りです。講演には会員外の方の参加も可能です。またこの機会に入会される方も参加歓迎です。気軽にご参加ください。

日時: 2012年6月3日(日)
     午後1時45分~午後4時

会場: 夷隅文化会館2階会議室(いすみ市深谷1968-1)

日程・内容

受付 13:30~13:45

総会 13:45~14:45

講演 14:50~15:50

 演題 「いすみ市の鳥類について」

~コハクチョウと夷隅川河口の鳥を中心に~

  講師 布留川毅さん(千葉県野鳥の会・本会会員)

◆ 総会・講演会終了後、午後7時より、いすみ市山田・源氏蛍の里にて、ゲンジボタルの観察会を開催します。

観察会を含めて問い合わせ等は、事務局・手塚(090-9012-2573)まで。

※11年度の会費が未納の方は納入お願いします。12年度もよろしくお願いいたします。

ゆうちょ銀行(店番:058) 口座番号:7328899
口座名義:イスミグンシシゼンヲマモルカイ

2012年5月17日木曜日

ゲンジボタルの成虫が飛び始めました

 16日の夜、今年初のゲンジボタル成虫の飛翔発光が確認できました。1匹だけですが・・・。
 
 そして今日=17日には数匹の飛翔が確認されました。このゲンジボタル成虫は、3月31日の夜(比較的暖かい雨が降った日)に上陸した個体と思われます。とすると上陸後46日での羽化になります。これからまだ発生してくる可能性があると思います。
 ただし、成虫発生のピークは5月下旬になると予測しています。その根拠は・・・。
 以下に、今年のゲンジボタル幼虫の上陸状況と羽化予測を報告させてもらいます。

◆ 寒い2月・3月でした
 
 
 今年のポイント、2月・3月と例年になく寒い日が続いたことです。また、3月中旬以降雨の日が少なく、4月3日までにきちんと降った雨は3月31日だけでした。(心残りは3月31日に観察に行けなかったこと、終日雨が降り、そして夜間の気温も高かったのに。)
◆ 4月の2階の上陸ピーク
 4月に入ってから2回の上陸のピークがありました。一晩で1000匹以上は上陸したと思われる大きなピークは4月11日、そして一晩で100匹個体以上上陸したと思われる小さなピークが4月13日です。
 そこで、この上陸した個体が通説である50日後に羽化し飛翔発行を開始するとすれば、5月25日前後から少しずつ発光が見られようになり、5月31日頃から一週間ほど数百あるいはそれ以上の成虫が飛び交う時期を迎えると予測できます。しかしながら、これまでのいすみ市山田地区での調査結果を見ていくと、50日よりも少し早め、すなわち45日~49日で羽化する傾向にあるようです。とすると、5月20日過ぎから飛翔発行が始まり、5月26日頃から徐々にピークに向かい、6月最初までは100を超える飛翔発光が見られるのではないでしょうか。


◆ そうそう、いすみ市のゲンジボタル観賞の夕べ(ゲンジボタル祭り)は、5月26日(土)~6月2日(土)までの8日間と決まりました。

☆ この予測は、いすみ市山田4区の通称ライスセンターと神田橋付近の予測です。
  ここより上流部のピークは、1~2週間遅れると思われるますので、山田地域全体では、6月中旬まではゲンジボタルの観察ができるんじゃないかと思っています。

2012年4月16日月曜日

春の観察会下見調査

観察場所の平沢川の景観

石の上で群れている カワニナの幼貝(100円玉と比較してみてください)


バケツに採集した水生生物たち



ミルソウに入れた水生生物。ヘビトンボの幼虫が沢山採集された



川原で生育していたイラクサ



川原で生育していたネコノメソウ



4月16日月曜日

春の観察会の下見調査
4月16日、A,I,T,M,Kご夫妻、Oの6人で大多喜駅に集り、4月22日の夷隅郡市自然を守る会の春の観察会の場所(平沢)を下見してきました。観察場所はいうまでもなく、ゲンジボタルが大集団で乱舞する場所です。そのように乱舞する渓流の生物相はどのようになっているのか、その辺を知りたいのが、観察会ねらいで、下見はその事前の調査ということで実施しました。調査してみると、魚類を除く、水生生物の宝庫ということが掴めました。ゲンジボタルの幼虫の餌であるカワニナですが、親、あるいは5mmを越すサイズのものが全く見られるず以外でした。5mm以内のカワニナは結構みられました。大きいカワニナは食べつくされたのかも知れません。今日あたりも幼虫は上陸していると思われますが、成虫の乱舞する個体数に影響があるかどうか。陸上の植物ではちょっと挙げてみると、ネコノメソウ、コオニタビラコ、ウラシマソウ、キブシ、イヌシデ、タラノメ、クマノミズキ、カキドウシ、タチツボスミレ、イラクサ、キランソウ、カラスザンショウ、ヤマザクラ、オオシマザクラが見られました

2012年4月12日木曜日

ゲンジボタル幼虫の上陸状況

手塚さんのメールをアップします。

皆さんへ
手塚です

今夜のゲンジボタルの終齢幼虫の上陸観察状況を報告します。

観察結果は、

◆耕地中水路で、上陸中の個体が約15個体、上陸後の個体は約10個体でした。

 (観察は、18:45~19:05)

◆キウイ畑横水路で、上陸中の個体が約200個体、上陸後の個体が50~100個体程でした。

 このキウイ畑横水路では、今夜が今年のピークになっていると思われます。
 (観察は、19:10~19:30)

なお、観察を終えようとしていた19:30前に大藪さん・青木さんと合流しました。

19:30の気温、大藪さんの測定で15℃とのことでした。

なお、前回の報告(4月3日夜)と今夜までの間の観察を簡単に書き添えます。

4月 6日夜 2ヶ所とも、上陸や水中上陸待機の個体なし(小雨・寒い)
       観察者:大藪

9日夜 2ヶ所とも、水中で発行している個体が10個体前後(曇り・寒い)
      観察者;手塚

10日夜 耕地中水路で10個体ほど、キウイ畑横水路で30~40個体が水中で発光・待機していた。
以上です。

そのあと、青木さんからのコメントも入りましたのでそれもアップします。

▲皆様 手塚様 ▼ 青木 成年 より


昨晩4月11日は19:20頃、大薮氏と山田に到着しました。

雨の中、車が4台くらい先に来て駐車していました。

手塚氏とは別に、茂原から6.7名の方が上陸発光の観察に来ていたもようでした。

最も発光が多かったキュウイ畑脇水路前の道路にて、われわれが帰る20:00過ぎまでずっと熱心に観察していました。

草むらには、すでに上陸したホタルがたくさん光っていました。

手塚氏のアドバイスにて追加を報告します。

◆谷津奥水路では、上陸中の個体が約10個体、上陸後の個体は約40個体でした。

◆耕地中水路で、上陸中の個体が約30個体、上陸後の個体は約70個体でした。
  (観察は、19:40~19:55)

はじめは少なく見えたのですが、よくみると草むらの上の方まで結構光っていました。  上陸中が15個体以上、上陸後は約35個体  --水路が長いので向こうまで入れるとこの倍にはなるのではないかと考えました。私がこの数年で見た最も多くの上陸発光数でしたよ。再び土曜日が雨のようですね。どうなるでしょう?

4月11日夜・・・今年最初の上陸のピーク!今度は上陸のピークと思われる

先週報告したゲンジボタル終齢幼虫の上陸状況は、「数は少ないですが上陸が始まっています」というものでした。
そして、今夜、上陸のピークと思われる状況を確認しました。確認した場所は、キウイ畑横の水路です。また、中心を流れる耕地中の水路でもある程度の上陸が見られました。以下、その概要です。
◆耕地中水路で、上陸中の個体が約15個体、上陸後の個体は約10個体でした。
 (観察は、18:45~19:05)
◆キウイ畑横水路で、上陸中の個体が約200個体、上陸後の個体が50~100個体程でした。
 このキウイ畑横水路では、今夜が今年のピークになっていると思われます。
 (観察は、19:10~19:30)
 なお、観察を終えようとしていた19:30前に、Aさん・Oさんと合流しました。
◇AさんOさんはその後、谷津奥の水路の観察へと向かいました。
 そして約50個体が上陸していたとのことでした。

最後に、前回の報告(4月3日夜)と今夜までの間の観察を簡単に書き添えます。
4月 6日夜  2ヶ所とも、上陸や水中上陸待機の個体なし(小雨・寒い)
   9日夜  2ヶ所とも、水中で発行している個体が10個体前後(曇り・寒い)
  10日夜  耕地中水路で10個体ほど、キウイ畑横水路で30~40個体が水中で発光・待機していた。

以上です

2012年4月3日火曜日

ゲンジボタル幼虫の上陸観察を始めましたよ

1年が経つのは早いですね・・・ハッと気付くと4月になっているではないですか。
ヤバイっと思ったのは 3月31日(土)、午後からは雨模様・・・でもこの日は事情あって静岡、当然この日の観察は諦めて次の雨を待ちました。そして今日の雨・・・というよりも暴風雨。収まるのを待ってと思ったのですが、待てども待てども雨脚は弱まらず、止むを得ず8時に現地=いすみ市山田ゲンジボタルの里へ。
 雨も十分(というか土砂降り)、気温も十分、そしてホタルの幼虫は・・・。いましたいました、私にとっては今年の初見、でも31日にも上陸していたんじゃないかな。
 以下、今日の観察です。
◆耕地中水路
 耕地中水路は、ゲンジボタルの里では一番早い上陸が見られる地点です。
 現地についた時間が遅かった(8時10分過ぎ)せいか、壁面を登る途中の1個体を除いて全て=9個が草むらの中でした。
◇キウイ畑横水路
 耕地中水路と同様、壁面を登っていたのは1個体だけ、残りの4個体は草むらへと移動していました。

 例年にない寒い冬、そして3月でした。この陽気が、ゲンジボタル幼虫の上陸を遅らせるのか、それとも例年通りになるのか、結果が楽しみです。ということで、次の雨、その次の雨の観察がとても重要になると思います。

2011年8月2日火曜日

復元された太東海浜植物群落地天然記念物碑

太東海浜植物群落地の天然記念物碑が3月11日から横転し移動されていたものが、本日(8月2日)復元されているのを確認してきました。(昨日復元しようです)太東海浜植物群落地が天然記念物に指定さtれたのは、1920年(大正9年)で、わが国では最も古い(成東東金食虫植物群落地も同じ年)。 スカシユリが例年より、遅く開花したようです。スカシユリの咲いているところまで津波が押し寄せたと言われています。丸太に似せたコンクリートで作られた柵ですが、破壊されたところはそのままです。