11月22日ビーチクリーンアップ岬主催(夷隅郡市自然を守る会も後援団体になっています)の夷隅川左岸の干潟、海岸の清掃が、寒風吹き荒ぶ中で行われました。太田市長、千葉県自然保護課職員、市職員をはじめ101名以上方々が清掃活動に参加されました。中にはお試し居住でこちらに来て過ごしていらっしゃる方も参加されていました。本日は夷隅川流域生物多様性保全協議会の活動の一環としての活動でもありました。砂浜にはアカウミガメがやってきたり、海浜植物が生育している場所、また、外房では最大の夷隅川の河口にあるラグーン干潟、そこにはニホンスナモグリをはじめ、絶滅危惧種の貝なども生息し、アオノリの養殖場にもなっている場所でもあります。そしてわが国で最初に天然記念物に指定された海浜植物群落地もあります。しかしながら、この場所も他の海岸、干潟と同じで、御多分にもれず、流竹木、家庭ゴミの集積場所になっています。貴重な生き物達とゴミの同居は良くないし、生息場所、生育場所を脅かすことになりかねないというこで、清掃を行ったわけです。トラック3台ほどの大量の家庭ゴミも回収されました。
白いコウモリより
0 件のコメント:
コメントを投稿