コハクチョウをバックに記念撮影
2月1日、白いコウモリより
帰還中のコハクチョウ17時半ごろ
トンボ沼に帰還した第一陣のコハクチョウたち
1月31日(日)、好天に恵まれ、いすみのコハクチョウの学習会、そして観察・調査ということで冬鳥の観察会が行われました。会員、一般参加を含め30名程の老若男女(5歳~66歳)の方々が参加されました。
トンボ沼に帰還した第一陣のコハクチョウたち
1月31日(日)、好天に恵まれ、いすみのコハクチョウの学習会、そして観察・調査ということで冬鳥の観察会が行われました。会員、一般参加を含め30名程の老若男女(5歳~66歳)の方々が参加されました。
午前の部では環境と文化のさとセンター図書室にて、学習会を行いました。
はじめに布留川毅さん(千葉県野鳥の会、自然を守る会会員)からいすみでのハクチョウの飛来の記録(コハクチョウ、オオハクチョウ、コブハクチョウ、コクチョウの四種)について講演していただきました。また、最近の定着しつつある渡来について、温暖化との関係にも触れていただきました。
続きまして、東京から荒尾 稔さん(日本白鳥の会理事)をお招きして、白鳥についての講演をしていただきました。なぜ今シーズン最大71羽も渡来したのか、餌付けの問題点などなど専門家の立場から興味深いお話もしていただきました。いすみのコハクチョウは本埜村、夏目堰(東庄町)と程良い三角関係の距離にあるので、今後もっと数が増えていくのでしょうとのことでした。コハクチョウの餌である稲の落穂、根は十分ありそうなので、大いに期待できそうだとおっしっていました。
午後はさとセンターを出発してねぐらとして利用しているトンボ沼を見てから、採食場所の下布施地区で41羽のコハクチョウを観察しました。ちょっと前には観察地点の道路のすぐ下辺りの田んぼにいたそうですが、その後200メートル離れた場所へ移動したようです(先に下調べにご足労していただいた伊藤幹雄氏の談)。観察後さとセンターに戻り、万木城見学後トンボ沼でコハクチョウの帰還を観察しました。
5時半くらいでしたか、数回に分けての帰還でした。その時間帯では全部の個体数を確認することができませんでした。
以上で観察会、学習会の報告に代えさせていただきます。
布留川毅さん、荒尾稔さんには興味深いハクチョウのお話しありがとうございました。また、青木さん、ネイチャーセンターの職員の皆さん、快く会場お貸し下さいまして有難うございました。この場をお借りして厚く御礼を申し上げます。
*2月7日以前のブログではコハクチョウの観察場所を上布施と言いましたが、下布施ですので訂正します。お詫び申し上げます。
2月1日、白いコウモリより
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