昨日(7月30日)一宮の釣ガ崎海岸に行ってみましたら、アカウミガメ産卵の保護柵が立てられていました。早速、外房ウミガメ懇話会の代表をなさっている渡部さんに問い合わせしましたら、、先週の土曜日に産卵したということだそうです。
今年の一宮~東浪見にかけての産卵は、7月31日現在、17回くらいで、9回の産卵を確認しているそうです。いすみ市では、水産課に問い合わせたところ、26~7回、20箇所産卵を確認したそうです。太東ビーチ(一宮エリア)にも今年は産卵があったようです。
白いコウモリより
ボディピット( 雌が産卵巣を掘る前に、前脚を使って作る比較的広く浅いくぽみ)
渡部さんからの報告
太東海岸にウミガメの上陸2回あったそうです。一ヶ所は、お話した海の家(たなかや?)の前で、もう一ヶ所は、ドライブイン下で棒で目印を付けてあるとの話でした。
日本ウミガメ協議会への連絡によると、昨年は、太東海岸の側溝で子ガメが見つかったとのこと。太東海岸へもウミガメの上陸産卵があったのですね。今のところ誰か決まった人が見回りをしてはいないようです。いすみ市は、条例があるので、ここも監視しなければならないのかな?一宮も昨年東浪見海岸の南にも産卵があったという情報もあり、今年は一宮海岸から釣が崎海岸までを観察しています。そうしたら、なんと釣が崎に3ヶ所、その北の海岸(東浪見と釣が崎の間)にも3ヶ所産卵を確認しました。また、釣が崎の突堤を越えた太東海岸の一宮側にもUターンがありました。見ていなかっただけで、今までもこの辺りにも上陸産卵をしているのかもしれません。 渡部明美
いすみ市の水産課に再度確認しましたら、太東ビーチのウミガメの産卵は一宮エリアであると話していました。渡部さんの報告しているものがいすみ市が把握しているもと違うものかどうか、大藪の方で確認して見ようと思います。
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